渋谷区初台で花粉症の方、口腔アレルギー症候群にもご注意
- 2016年03月08日
- ブログ
こんにちは、
もりぐち鍼灸院の森口です。
3月になり、スギ花粉の飛散量がピークになっています。
花粉症の方には大変憂鬱な時期ですね。
3月号の院内便りでも紹介しましたが、
花粉症の方には、果物や野菜の過敏症である
口腔アレルギー症候群にも注意が必要です。
症状は、食後15分以内の、口・のど・唇のかゆみ、
ピリピリ感、腫れなどのアレルギー症状です。
原因は、アレルゲンとなる花粉と食物のタンパク質の構造が
似てることによって起こる食物アレルギーの一種と考えられます。
花粉症の方の1~2割が発症すると言われており、
花粉症の症状が重くなったり、
希に、重篤なアナフィラキシーショックを
起こす方もいらっしゃいます。
花粉症との関係が報告されている、主な食物は次の通りです。
春
スギ・ヒノキ・・・トマト
シラカバ・・・・・りんご、桃、梨、いちご、梅、サクランボ、キウィ、
人参、セロリ、クルミ
夏
カモガヤ・・・・・メロン、オレンジ、トマト、バナナ、セロリ、じゃがいも
秋
ブタクサ・・・・・メロン、スイカ、キュウリ、バナナ
ヨモギ・・・・・・・りんご、キウィ、人参、セロリ
対策としては、関係する食物を避けること。
そして、アレルゲンとなるタンパク質は熱に弱いので、
加熱することでアレルギーが起こりにくくなります。
当院では、花粉症でお悩みの方の治療も行っております。
詳しくはこちらをご覧下さい。
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根本治療を専門に行う本格治療の鍼灸院です。
東京都渋谷区本町2-43-4
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